暮らしのほとり舎では、暮らしによりそう工芸品、
日本各地で作られた暮らしの道具を取り扱っています。
工芸品というと、高価で日常使いとは離れたイメージがあるかもしれません。
しかし、鑑賞用としての美術品ではなく、あくまでも「実用性」の上に成り立つのが工芸品です。
工芸品の良さは、実際に使ったり、毎日の暮らしの中に置くことで見えてきます。
日々手に取りながら使える日用品。
たとえ傷んでも修理しながら長く使えるもの。
そして、年月と共に味わい深くなるもの。
そんな暮らしと結びついているものが工芸品です。
一見何の変哲もない暮らしの道具。
昔ながらの簡素で素朴な普通の道具。
だけどそこには長い年月をかけて培った確かな技術、見えない努力や工夫があります。
その背景を知ることで、そのモノがよりいっそう愛おしく感じられるのです。
「暮らしのほとり舎」は、そんな暮らしと心をちょっぴり豊かにしてくれるすてきなモノ、
暮らしの中で息づく工芸品を紹介していきたいという想いから始まったお店です。
いつもの暮らしにそっと彩りを添えてくれる、そんな暮らしの道具を
お届けすることが出来たなら、とても嬉しく思います。
ブログでは、四季の移ろいを通じて、日々のささやかな暮らしを楽しめるような、
和ごよみのことなどをお伝えしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。