コンテックスフラッフィー フード付バスタオル
Item Details
ヒツジとゾウをモチーフとした愛らしい耳がポイントのフード付きバスタオル。胸元にはそれぞれのモチーフに合わせた肌触りの良いアップリケ刺繍が施されています。ベースカラーは、ヒツジはベージュ、ゾウはアイボリーと、ナチュラルな色合いでやさしい雰囲気に仕上がっています。ジェンダーレスなデザインで、出産祝いなどの贈り物にもおすすめです。
胸元にはデザインに合わせたカラーを使用したスナップボタンが付いていますので、お風呂上りにさっと羽織ってもはだけません。縁にはフード耳と同じくストライプのガーゼ生地が使われており、さりげないポイントとなっています。
フラッフィーのフード付きバスタオルは、オーガニックコットン100%の「今治タオル認定商品」。オーガニックコットンは化学薬品不使用で、環境にやさしいだけでなく綿本来の柔らかさを実感できる素材です。繊維に弾力性があるので洗濯を繰り返してもふんわりとした柔らかさが持続し、赤ちゃんにも安心してお使い頂けます。また、太い糸と細い糸をランダムにミックスしたロングパイルがしっかりと吸水してくれるので、お風呂上がりにサッと被せてあげるだけで湯冷め予防になります。ふんわりボリューム感があるのに重くなりすぎない生地に仕上げたことで乾きも速く、お子さまにもうれしい軽やかなバスタオルです。
今治タオルの最大の特徴は吸水力。「水を吸う」ということが大前提のタオルには、吸水力が優れていて当たり前のように思えますが、原料の綿にはもともと油分や蝋分が含まれているため、このままタオルを織っても水を吸ってくれません。しかし、今治タオルはおろし立てからしっかり水分を吸収してくれます。
その秘密は、タオルを織る前の“糸洗い”
これは「先晒し (さきざらし)」という今治タオルの伝統的な手法で、綿が持っている吸水性を引き出す工程です。
一般的に先に糸を洗うことはほとんどしませんが、糸の状態で洗うほうが、綿の油分や蝋分がより落ちやすいのです。
また、タオルを織ってから染色を行う「後染め」を行うことで、より柔らかさや吸水性の高いタオルを作りだすことができます。
今治のタオルづくりを支える良質な水
今治タオルの加工には、精錬漂白、糊抜きなど大量の水が必要です。
水といっても何でも良いわけではなく、不純物の少ない軟水が理想とされています。
そのため、昔から市内に流れる蒼社川の伏流水や、石鎚山より流れ出た地下水等を使用してきました。
天然の美しい軟水を用いることで、今治タオルならではの柔らかな風合いや鮮やかな色が表現できます。
豊かで質の良い水に恵まれたからこそ、今治には明治時代からタオル産業が根付き、栄えてきたのです。
コンテックスのタオルは、オーガニックコットンをはじめ、世界各地の優れた綿を厳選して使用しています。
昔ながらのシャトル織機や、かつて名機と呼ばれたTOYODA織機が今も現役でタオルを織り続けています。
それらの織機がタオルを織る速さは、現代の機械と比べ、3分の1程度です。
糸に負担をかけないようにゆっくりと織り上げるため、綿本来の柔らかさを残し、独特の風合いを生み出すことができます。最新の織機も利用しますが、商品の特徴に合わせて古い織機を利用しています。
織機の調整の難しさや生産効率の観点からみれば決して最適な方法ではありませんが、生産効率よりも良いタオルを作る事を優先し、織りにくい糸を使い、昔ながらの古い織機でゆっくりと織り上げていきます。
フラッフィー フード付きバスタオル
kontex
サイズ : W 58 × D 115 cm
素材 : 綿 100%
カラー : ブラウン・グレー
デザイン : ヒツジ・ゾウ
生産地 : 愛媛県
5,000円 (税込 5,500円)
【商品の特性・ご注意】
・わずかなパイル抜け(ループのほつれ)や糸のまとまりが見られる場合がございます。この場合は、
無理にひっぱらず、はさみでカットしてご使用ください。これによって、ほつれが進むことはありません。
・洗濯、乾燥により伸縮する場合がございます。
・使い始めは細かな繊維が出ることがありますが、使い続けるうちに落ち着いてきます。
・塩素系漂白剤は使用しないでください。
毎日の暮らしに欠かせないタオル。ふわふわのタオルに包まれると、ほのぼのとした幸せを感じますね。
今治タオルは糸に負担を掛けずに作っているので、長く使用してもふんわり感が続きますが、お洗濯の
方法にちょっと気を遣うだけで、さらにふんわり感を長続きさせることができます。
柔軟剤は使わない
意外に知られていませんが、柔軟剤は洗い上がりを柔らかく感じさせてくれる反面、繊維に膜を張り、
吸水性を損なってしまったり、パイルのほころびの原因になることがあります。
ネットに入れて洗うことで、繊維の摩擦を減らし、生地が傷みにくくなります。
パンパンと叩いて、形を整えて干す
脱水後にそのままの状態で干すと、パイルが閉じて圧縮されるため、タオルが硬くなってしまいます。
叩くことによりタオルの繊維(パイル)が立ち上がり、柔軟剤を使わなくてもふわっと仕上がります。
繊維の方向に逆らって干すのも効果的です。
風通しのいい日陰に干す
長時間の直射日光は、繊維を傷めゴワゴワ感を引き起こす原因となり、紫外線は色をはやく
褪色させてしまいますので注意が必要です。
もしもパイルを引っ掛けてしまったら・・・
そんな場合は根元でカットします。タオルの織り方の特性上、それ以上ほつれが進むことはありません。
kontex(コンテックス)
1934年創業の今治タオルメーカー、コンテックス。
おだやかな瀬戸内の海に囲まれた愛媛県今治の地で、
厳選された素材と日本の優れた技を活かした染色、織り、
縫製など、全てに安心して頂ける製品を提供しています。
コンテックスの今治タオルは、四国山系を源とする天然
ミネラル水をたっぷりと使用しながら植物性の純石鹸や、
天然抽出オレンジオイルなどでゆっくり洗い上げます。
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