4th-market
籠(カゴ)ご飯釜 2合
三重県の萬古焼ブランド・4th-marketの2合炊き用の小さな土鍋です。
量を減らして1合で炊くこともできるので、1人暮らしの方にもおすすめです。
難しそうな土鍋炊きですが、思いのほか簡単にふっくら美味しいご飯が炊けるんです
土鍋は、熱しにくく冷めにくいのが特徴。中身をじっくり温めてくれるので、炊飯だけでなく、煮物も美味しく出来上がります
土鍋にしては珍しく持ち手が付いていないデザインですので、キッチンの少ないスペースでも場所をとりません。
見た目もころんと可愛らしいので、食器棚の上や窓際に飾っておいても絵になります
炊き上がったご飯をそのまま食卓へ移動できるのも、土鍋ならではの魅力ですね。
土鍋は萬古焼の代表商品で、生産高は国内の80%近くを占めています。
土物特有のあたたかな風合いと、優れた耐熱性が萬古焼の特徴です。
土鍋は萬古焼の代表商品で、生産高は国内の80%近くを占めています。
土物特有のあたたかな風合いと、優れた耐熱性が萬古焼の特徴です。
Item Details
外蓋をとると、中にもう一つ蓋が付いていますが、実は、この中蓋が美味しいご飯が炊ける秘密です。
昔のかまどは重い木の蓋がありましたが、それに代わるのがこの中蓋。
吹きこぼれを防ぐだけでなく、外蓋との間に熱い湯気を循環させることで、下からだけでなく上からも高熱を加える効果があります。
中蓋があることで圧力がかかり、ふっくら美味しいご飯が炊けるのです。
「でもちょっと・・・土鍋で炊飯ってなんだか難しそう」ってイメージもありますよね。
確かにひと手間かかりますが、実は、意外と簡単に美味しく炊けるんです。
土鍋は、まずゆっくりと鍋自体に熱を蓄えてから、その熱で中身をじっくり温めるので、
細かい火加減をしなくても均一に熱を通すことができます。
そして加熱時間は、約15分。炊飯器よりもスピーディーです。
● 土鍋ご飯の炊き方 (2合炊きの場合)
(1)2合のお米を研いで約400mlの水に30分~1時間浸けておきます
お米を洗った後、十分に吸水させないまま炊き始めると、表面は煮えていても、
中の方は芯が残ってしまいます。
水の量はお米の一割増を目安に、お好みにより調節してください。
(2)中火にかけて約13分ほど炊きます
加熱して3~4分程したら、一度釜の中をかき混ぜてください。
全体が均一に仕上がるのと、釜底で一番強く加熱されていた米を巡回させることで、
底と上との炊きムラを防げます。
(3)火を止めてそのまま20分ほど蒸らします
蒸らしの最中は、できるだけ蓋を開けないようにしてください。
「はじめチョロチョロなかパッパ、赤子泣いても蓋取るな」
これは、昔からのご飯の上手な炊き方を言ったものです。
蓋を開けると、最後の仕事をしてくれる残りの水分が一気に飛んでしまうため、
米がまだ水分を含みきる前に必要な水分がなくなってしまいます。
しっかり蒸らしが終わったら、蓋を開けてOKです。
ご飯をしゃもじでほぐしながら、余分な水分を飛ばして出来上がりです。
ひと手間かかりますが、驚くほど簡単に美味しいご飯が炊けますよ。
炊き込みご飯にもおすすめです。
深さのある土鍋なので、炊飯だけでなく、煮物やお味噌汁も美味しく出来上がります。
熱しやすく冷めやすい金属製の鍋と違い、土鍋は “熱しにくく、冷めにくい” のが特徴です。
強火にかけてもすぐには鍋は熱されず、まずゆっくりと鍋自体に熱を蓄えてから、その熱で中身をじっくり温めるので、細かい火加減をしなくても均一に熱を通すことが出来ます。
小豆をコトコト煮込んで餡作り、というのも良いですね。
大き過ぎず使い勝手の良い土鍋は、日々の暮らしの中で大活躍です。
お色は白・黒・黄色の3種類。お色によって釉薬が異なり、黒は艶あり、白はマットでつるんとした質感です。
黄色は透明感のある釉薬で、土物の温かさを感じられる素朴な佇まいです。
また、外蓋の持ち手には切込みが入っているので、しゃもじが収納できるだけでなく、熱が分散して熱くなり過ぎないなど、細やかな使い勝手も配慮されています。裏面には「4th-market」の文字が入っています。
※白・黄色は、生産終了となりました
“目止め” を行ってからご使用ください
未使用の土鍋は、素地の通気性と吸水性の関係から、沸騰しにくくなっております。
ご購入後、初めてご使用になる前に、一度だけ以下の工程にて ”目止め” を行ってください。
【1】まず、土鍋の表面に付いた余分な不純物をさっと洗い落とし、よく乾燥させます。
【2】土鍋に水を8分目まで入れ、大さじ1杯の片栗粉を入れて火にかけます。
【3】沸騰したら火を止め、湯が冷めるまで(または一晩)そのまま放置します。
【4】中身をあけてよく洗い、しっかり乾燥させてください。
これによりでんぷん質が土鍋に浸透し、目止めとなって水漏れや染みを防いでくれます。
2回目以降のご使用時には、目止めは必要ありません。そのままお使い頂けます。
また、目止めを施した後も、他の食器類と同様に手洗いが可能です。食器用洗剤とスポンジを用いて洗浄してください。
※まれに一度では目が埋まらない場合がございます。目止めを行ってもまだ水漏れをしたり水が沸騰しないという場合は、上記手順を再度行ってください。
ギフトラッピングについて
30代 / 女性
【籠(カゴ) ご飯釜 2合・黒】
思ったより小さくて、可愛らしいです。
キッチンが広くないのですが、出しておいても絵になるので、とても気に入りました。
早速ご飯を炊いてみましたが、こんなに炊飯器と違うものかと驚きました。お米が甘いです。
小さめサイズなので、洗うのも苦になりません。
やっと気に入る土鍋に出会えました。
大事に使っていきます。 画像①[2020/09/09]
女性
【籠(カゴ) ご飯釜 2合・黒 | ドーナツ鍋敷き】
取っ手のないコロンと可愛い形に一目ぼれしました。さっそく、御飯を炊いてみるとふっくら美味しくて感激。これからもどんどん活用していきたいと思います。[2015/12/14]
30代 / 女性
【籠(カゴ) ご飯釜 2合・黒】
味があり、使い勝手のよさそうな土鍋を探していたところ、こちらの土鍋に行き当たりました。
商品が届いた感想は、思っていたよりズッシリ感がありましたが、愛着と使い勝手は思っていた通り。使い込むほどにさらに愛着が増しそうです。内蓋としゃもじ置きが付いているところも気に入っています。同時に購入した鍋敷きとも相性ばっちりでした。[2015/03/19]
籠(カゴ)ご飯釜 2合4th-market
- サイズ : φ (直径) 20.5 × H 14.0 cm
- 容量 : 1,200 ml (1~2合炊き用)
- 重さ : 1,650 g (上蓋・中蓋 含む)
- 素材 : 耐熱陶器
- 色 : 黒
- 生産地 : 三重県
- ◆ ボール紙箱入り
- ※ 白 ・ 黄色 ・・・ 生産終了
6,400円 (税込 7,040円)
【土鍋の扱い方・お手入れについて】
・IHには対応しておりません。
・長時間の空焚き、濡れたまま火にかけることは、破損の原因になるのでおやめください。
・金物や硬質な食器類とは別に洗浄してください。接触によって欠けや破損の原因になります。
・食洗機で洗浄する場合は破損の可能性がありますので、個別に手洗いすることをおすすめ致します。
・熱い状態の本体を素手で触らないでください。また、加熱後はテーブルを傷めないよう、鍋敷きをご使用ください。
・土鍋は急激な温度変化で割れてしまうこともありますので、粗熱がとれてから洗浄してください。
・吸水性があるため、長時間水分を含ませたまま放置すると、シミやカビ、臭いの原因になります。
洗浄後には、乾いた布などで水分をしっかり拭き取り、乾燥した状態で収納してください。
4th-market (フォースマーケット)
三重県四日市市の地場産業である萬古焼のブランドとして、
2005年に4社の地元の窯元が立ち上げました。
これまでの萬古焼の伝統に、現代的な感性を活かしながら、
新しい一手間を加えたモノづくりをしたいという思いからスタート
しました。
各社異なる製造技術を持っており、それぞれ得意と
するものを作っています。
どの商品もやわらかなフォルムと色味であたたかみのあるものばかり。
「気取りすぎず、可愛すぎず、シンプルなだけでもないモノ」
なんでもない毎日にささやかな何かをもたらしてくれる物や道具を
提案しています。
▶ 4th-market 取扱い商品一覧
萬古焼とは
萬古焼(ばんこやき)は、三重県四日市市の代表的な地場産業です。
その大きな特徴は、なんといっても優れた耐熱性。
土鍋は萬古焼の代表商品で、生産高は国内の80%近くを占めています。
急須もまた、土鍋と並び萬古焼を代表する商品の一つです。
中でも、釉薬をかけずに焼き締めた「紫泥の急須」は昭和54年に伝統工芸品に指定されています。
使えば使うほどに味わいと光沢を増すといいます。
「籠 (カゴ) ご飯釜 2合」におすすめの商品
「籠 (カゴ) ご飯釜 2合」におすすめの商品
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- 能作 (高岡鋳物)
- syouryu (錫食器)
- 橋本幸作漆器店 (輪島うるし箸)
- 高澤ろうそく店 (七尾和ろうそく)
- 岩本清商店 (金沢桐工芸)
- 我戸幹男商店 (山中漆器)
- MokuNeji (山中漆器)
- 双葉商店 (銀杏のまな板)