第四十六候「雷乃収声 (かみなりすなわちこえをおさむ)」9/22~9/27頃
七十二候が秋分の初候に変わり、春から夏にかけて鳴り響いた雷が収まる頃となりました。
今回の候は、春分の末候「雷乃発声 (かみなりすなわちこえをはっす)」と対になっています。
春分に鳴り始め、秋分に収まる雷、それは稲が育っていく時期と重なります。
そのため、昔の人は稲妻が稲を実らせると考えました。
秋空
実際に雷は、空気中の酸素や窒素に化学変化を起こさせ、天然の肥料の窒素酸化物を作り、雨とともに大地に降り注ぎます。
この窒素酸化物は、窒素系の肥料と同じもので、稲や植物の成長を助けます。
椎茸などのキノコ類も、雷に反応して成長するのだそうです。
ちなみに「雷」は "夏" の季語ですが、「稲妻」とした時は "初秋" の季語となります。
▲ Page Top
この時季の二十四節気
この時季の二十四節気
季節の楽しみいろいろ
この季節におすすめの商品
▲ Page Top
▲ 七十二候 一覧へ
最近の投稿記事
2024.03.17
【令和6年能登半島地震】復興支援寄付金を被災メーカー2社へお届けしました
2024.01.24
【令和6年能登半島地震】売り上げの一部を被災メーカー2社へ復興支援金として寄付致します
2023.10.21
・【鈴木盛久工房】第十六代 鈴木盛久・襲名記念展のお知らせ
・【鈴木盛久工房製・南部鉄瓶】一部受注停止のお知らせ
2023.09.20
・「3Dセキュア2.0」(EMV 3-Dセキュア)導入のお知らせ
・「分割払い」「リボルビング払い」に対応しました
・適格請求書発行事業者登録番号のお知らせ
2022.10.13
・【商品雑録】実用にも使える! 愛らしいシルエットが魅力の「リス」型置物
・【商品雑録】[イチョウのまな板]削り直しのお申し込み方法について
2019.08.03
【和ろうそく】おすすめ!いざという時にも役に立つ昔ながらの「日本の灯り」