鈴木盛久工房 水鳥箸置き

南部鉄器の老舗・鈴木盛久工房の「水鳥箸置き」です。
ゆったりと水面に浮かぶ水鳥をモチーフにした箸置きは、繊細な陰影が美しく、どこか静謐とした雰囲気を醸し出します。
箸置きやペーパーウェイトなどの実用にはもちろん、コレクションや飾り物、空間に彩りを添えるひと品としていかがでしょうか。
小さなグリーンにそっと添えても相性良く、涼しげな印象に。

Item Details

柔らかな曲線を描く水鳥の箸置きは、工房特有の錆色と相まって上品な佇まい。落ち着いた雰囲気で、どんな食卓にも自然と馴染みます。
毛繕いをしている姿が愛らしく、ちょっとしたペーパーウェイトや飾り物としても素敵です。グリーンや他の置物と合わせても心なごみます。
ギフトラッピングについて





水鳥箸置き 鈴木盛久工房
サイズ : 縦 20 × 横 50 × 高さ 30 mm
重さ : 70 g
素材 : 鉄
生産地 : 岩手県
2,000円 (税込 2,200円)
【商品の特性・ご注意】
・同じ商品でも、一点ごとに色味や質感の表情、雰囲気が微妙に異なりますが、これは、鈴木盛久工房特有の
魅力ですので、風合いとしてお楽しみください。
・一つひとつ手作りされるため、同じ商品でも寸法や重量などに若干の差異が生じる場合がございます。
おおよその ”目安” としてご理解ください。
【お手入れについて】
・鉄器は、水分や塩分、油分を嫌いますので、それらは避けてお使いください。
・汚れなどは、乾いた布で乾拭きしてください。
・乾拭きで取れない汚れは、お湯で洗い、しっかりと水分を拭き取って乾かしてください。
・タワシやスポンジなどでこすると傷がつき、錆の原因になりますので、ご注意ください。
鈴木盛久工房 (すずきもりひさこうぼう)
江戸時代に南部藩が城を構えた城下町・盛岡の地で、400年続く南部鉄器の老舗。
鈴木家は、寛永2年 (1625) に、南部家の本国・甲州より御用鋳物師として召し抱えられて以来、藩の御用を代々勤めてきました。
昔ながらの伝統技法を受け継ぎ、様々な南部鉄器を作り続けています。
第13代鈴木盛久は、国の「記録作成等の措置を講ずべき無形文化財」。
現在、「鈴木盛久」の名は、15代目の熊谷志衣子さんにより、継承されています。歴代の中で初の女性鋳物師ということで、注目を集める存在です。
▶ 鈴木盛久工房 取扱い商品一覧
南部鉄器とは


南部鉄器といえば、岩手県の代表的な工芸品です。
その歴史は古く、平泉藤原氏三代の頃より、刀剣、鉄香炉、釜などの鋳造が行われていましたが、17世紀中頃、
茶道に造詣の深かった28代南部藩主が、京都から盛岡に釜師を招き、茶の湯釜を作らせたのが始まりといわれます。
盛岡の地は古くから砂鉄・岩鉄などの良質な鉄資源に恵まれ、川砂・粘土、漆、木炭など鋳物に必要な原料が
豊富に産出されたことも、この地で南部鉄器が栄えた大きな一因とされています。
「わび・さび」を重んじる心が生みだす独特の品格を持つ南部鉄器は、藩主の献上品として栄えた性格上、
美術工芸品的要素が強いという特質があります。
南部鉄器の"茶托" いろいろ


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