我戸幹男商店 MATEVARI マテバリ 椀(欅・桜・楓・橅・楢)
Item Details
ナチュラルな雰囲気のお椀は和洋問わず、どんな食卓でも自然となじみます。シチューや具材がたっぷり入ったスープ、お味噌汁などにもちょうど良いサイズ感で、汁椀としてだけでなく飯椀としても使える万能椀です。仕上げにはウレタン塗装が施されており、他の食器類と同様に水洗いが可能です。[画像左(1枚目)から:ブナ椀・カエデ椀]
直径は約11cm、高さは約7cmと小さ過ぎず大き過ぎず、男性にも女性にも使いやすいサイズでしっくりと手になじみます。やさしい木のぬくもりが伝わるお椀は、贈り物にも喜ばれそうです。裏面には材の名前が入っています。
Item Material
山中漆器とは
山中漆器の歴史は、安土桃山時代に越前の国から、加賀市山中温泉の真砂という集落に木地師の集団が
移住したことに始まります。
その後、山中温泉の湯治客への土産物として造られるとともに、江戸中頃からは会津、京都、金沢から
塗りや蒔絵の技術を導入して木地とともに茶道具などの塗り物の産地として発展してきました。
石川県には「木地の山中」「塗りの輪島」「蒔絵の金沢」と3つの漆器産地があります。
年間を通して適度な湿度があるため、漆の乾燥に適しており、古くから漆器の産地として知られています。
山中独自の伝統技術
山中といえば、 木工ろくろの一大産地です。
木地が透ける程に薄い『薄挽き』や、 木地の表面に鉋を当てて細かい模様を付ける『加飾挽き』など
他に類を見ない独自の技術を保有し、他産地の追随を許さぬものがあります。
鉋で作る模様は「千筋」をはじめ40種とも50種ともいわれ、模様ごとに使用する鉋が異なります。
木の切り出し方
山中漆器の繊細な木地作りを支えているのは、木の切り出し方にあります。
多くの産地では、丸太を板状に切り出して、木地をとる「横木取り」をしています。
一方、山中では木を輪切りにして、木地をとる「縦木取り」。
木が育つ方向に逆らわず木地をとるため、歪み・ねじれがでにくく、精巧な加工に向いています。
縦木は狂いにくいのが最大の特徴ですが、ロスが多く割高になります。
隠れた配慮がなされています。
天然素材由来の特徴について、あらかじめご理解ください
こちらの商品は “天然木” を使用しているため、一つひとつ表情や色合いに違いがございます。
お届けする椀は、商品ページに掲載のものとは木目や色味の具合などが異なりますので、参考としてご覧ください。
なお、お客さまにて一点一点お選び頂くことは出来ません。以下の内容をご理解・ご了承の上、お買い求めください。
(見た目が好みでない等の理由による返品・交換などは、お受け致しかねます)
ギフトラッピングについて
MATEVARI マテバリ 椀
我戸幹男商店
サイズ :φ 110 × 70 mm
容量 : 330 ml(満水時)
素材 : 天然木(欅・桜・楢・橅・楓)
仕上げ : ウレタン塗装
生産地 : 石川県
◆ 化粧箱入り
6,000円 (税込 6,600円)
【商品の特性・ご注意】
・天然木を使用しているため、一つひとつ木目の表情や色合い等が異なります。あらかじめご了承ください。
・電子レンジやオーブンではご使用頂けません。
・冷蔵庫や冷凍庫に入れたまま放置しないでください。
【お手入れについて】
・長時間の浸け置きは、ヒビ割れや変形の原因となります。ご注意ください。
・ご使用後は柔らかいスポンジを用いて台所用洗剤 (中性) で洗い、乾拭きしてください。
・毛の堅いたわしや研磨材入りのクレンザーなどは、使用しないでください。
・食洗機や乾燥機には入れないでください。
・直射日光を避けて保管してください。
我戸幹男商店 (がとみきおしょうてん) ・ 彰宣 (しょうせん)
明治41年(1908年)石川県山中温泉て我戸木工所として創業。
木地屋職人として木地師の理念を受け継ぎ、漆器の元となる木地の
完成度にこだわった漆器を多く作ってきました。
近年では、デザイナーと精度の高いろくろ技法とのコラボレーション
にて実用性と芸術性の高さを併せ持つ漆器を作りだしています。
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