第四十一候「天地始粛 (てんちはじめてさむし)」 8/28~9/1頃
七十二候が処暑の次候に変わり、ようやく暑さがおさまり始める頃となりました。
「粛」は縮む、しずまる、弱まるという意味で、夏の気が落ち着き、万物が改まる時季とされています。
天気図には秋雨前線が登場し、北の方から冷たい空気を運んできます。
北国や山などではこれから急速に季節が動き始め、平野部でも少しずつ秋へ向かう気配が感じられます。
涼風が心地よく大地に吹き渡ると、実りの時はもう目前です。
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