第七十一候「水沢腹堅 (さわみずこおりつめる)」 1/25~1/29頃
七十二候が大寒の次候に変わり、厳しい寒さで沢の水さえも凍る頃となりました。
大気の冷えがまさに底となるこの時期、池や沼の水面の氷は、溶けたり凍ったりを繰り返しながら厚みを増していきます。
白川氷柱群[長野県木曽郡木曽町]
その年の最低気温が観測されるのも、この頃が一番多く、氷点下に達する地域も多くみられます。
ちなみに、寒さの日本記録は−41℃で、明治35年1月25日に旭川市で観測されました。
反対に、暑さの日本記録は、平成25年8月12日に高知県四万十市で観測された41℃です。(※1)
(※1)現在は、平成30年7月23日に埼玉県熊谷市で観測された41.1℃が、観測史上最高気温として
更新されています。
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