鈴木盛久工房
瓶敷き / 鍋敷き(角・丸)
南部鉄器の老舗・鈴木盛久工房の「瓶敷き」です。
幾重にも重なり合った意匠は、長い年月を経たかのような、味わい深い色味と相まって、無骨で印象的な佇まい。
シンプルでありながら、意識を引き付けるような美しさは、そっと置いておくだけで静謐で落ち着いた雰囲気に。
実用としてはもちろん、インテリアとしても素敵なひと品です。
Item Details
一見「鉄」という素材は、硬く冷たい感じを受けるかもしれませんが、多彩な表情を醸し出す独自な肌合いは、どこか温もりが感じられます。角型のみ、裏面に「盛久」の刻印が入っています。
ギフトラッピングについて
40代 / 女性
【風花鉄瓶|瓶敷き / 鍋敷き (角)】
※風花鉄瓶
南部鉄器鉄瓶がずっと欲しくて、検索する毎日でしたが、こちらの鉄瓶を見て、なんて素敵なんだろうと決めました。気長に届くのを待っていましたが、手元に来たら、写真のイメージ通りでした。思わず、素敵!となりました。使いやすい重さと思います。大切に変化を楽しみにしていきたいです。
※瓶敷き 角
サイトで風花鉄瓶と瓶敷き丸の組み合わせの写真も素敵だったのですが、角との組み合わせも、個人的なイメージですが、雪の結晶と星みたいでいいなと思ったので、角を選びました。
とても気に入りました。足の部分のゴムも滑らないのでいい感じです。[2021/07/21]
40代 / 女性
【瓶敷き / 鍋敷き (角)】
鉄瓶の鍋敷きとして、購入、使用しています。
見た目の美しさに一目惚れしました。[2020/04/22]
【商品の特性・ご注意】
・同じ商品でも、一点ごとに色味や質感の表情、雰囲気が微妙に異なりますが、これは、鈴木盛久工房特有の
魅力ですので、風合いとしてお楽しみください。
・一つひとつ手作りされるため、同じ商品でも寸法や重量などに若干の差異が生じる場合がございます。
おおよその “目安” としてご理解ください。
・商品がおさめられている “パッケージ(化粧箱)” は、予告なく、色やデザイン等が変更となる場合がございます。
また、入荷時期等によっては、複数商品をお買い上げの際に、異なるパッケージが混在する場合がございます。
【お手入れについて】
・鉄器は、水分や塩分、油分を嫌いますので、それらは避けてお使いください。
・汚れなどは、乾いた布で乾拭きしてください。
・乾拭きで取れない汚れは、お湯で手洗いしてください。手洗い後、色移りしても問題のない布等で
押さえるようにして水分を拭き取り、乾かしてください。
・タワシやスポンジなどでこすると傷がつき、錆の原因になります。ご注意ください。
鈴木盛久工房製「南部鉄瓶」& 関連アイテム取り扱い一覧
鈴木盛久工房(すずきもりひさこうぼう)
江戸時代に南部藩が城を構えた城下町・盛岡の地で、代々続く南部鉄器の老舗。鈴木家は、寛永2年 (1625) に、南部家の本国・甲州より御用鋳物師として召し抱えられて以来、藩の御用を勤めてきました。
現代においても、受け継がれてきた昔ながらの伝統技法により、鉄瓶から鉄小物まで、様々な南部鉄器を作り続けています。
「鈴木盛久」の名は代々継承され、第13代鈴木盛久は、国の「記録作成等の措置を講ずべき無形文化財」。現在は、鈴木成朗氏(16代目)により、継承されています。グラフィックデザイナーなどの経歴をもつ16代目は、グラフィックや建築などに着想を得た造形や紋様を取り入れた個性的なデザインから、伝統的なクラシカルなデザインまで、多彩な作風が魅力。なお同工房は、来年 (2025年) には、創業からちょうど “400年目” を迎えます。
鈴木盛久工房 取扱い商品一覧
南部鉄器とは
南部鉄器といえば、岩手県の代表的な工芸品です。
その歴史は古く、平泉藤原氏三代の頃より、刀剣、鉄香炉、釜などの鋳造が行われていましたが、17世紀中頃、
茶道に造詣の深かった28代南部藩主が、京都から盛岡に釜師を招き、茶の湯釜を作らせたのが始まりといわれます。
盛岡の地は古くから砂鉄・岩鉄などの良質な鉄資源に恵まれ、川砂・粘土、漆、木炭など鋳物に必要な原料が
豊富に産出されたことも、この地で南部鉄器が栄えた大きな一因とされています。
「わび・さび」を重んじる心が生みだす独特の品格を持つ南部鉄器は、藩主の献上品として栄えた性格上、
美術工芸品的要素が強いという特質があります。
南部鉄器の“茶托”いろいろ
「瓶敷き / 鍋敷き (角・丸)」におすすめの商品
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