第十六候「葭始生 (あしはじめてしょうず)」 4/20~4/24頃
七十二候が穀雨の初候に変わりました。
だんだんと暖かくなり、野山だけでなく、水辺の葭 (あし) も芽を吹きはじめる季節です。
葭 / 葦 (あし)
葭は、「葦 / 蘆」とも書き、また「悪(あ)し」に通じることから、「善(よ)し」とも読まれます。
これは、日本独自の言霊思想に基づく忌み言葉のひとつです。
忌み言葉は、縁起が悪く忌みはばかって使用を避ける語ですが、他にも梨を「有りの実」、披露宴の終わりなどを「お開き」、すり鉢を「あたり鉢」、また河童を「旅の人」というものまであります。
葦の茎は、竹同様に中が空洞なので、軽くて丈夫です。
葦簀 (よしず) や葦笛 (あしぶえ) 、茅葺き民家の屋根材などとして、古くから様々な形で利用され、人々の暮らしに身近な植物でした。
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