第六十六候「雪下出麦 (ゆきわたりてむぎのびる)」 12/31~1/4頃
七十二候が冬至の末候に変わり、降り積もる雪の下で、麦が芽を出す頃となりました。
麦は越年草で、秋に種をまいて、翌年の初夏に収穫します。
寒さにも強く、辺り一面が雪に覆われていても、その下ではひっそりと芽吹き、暖かい春をじっと待っています。
その後すくすくと育ち、6月頃、麦畑は黄金色に染まり、収穫のときを迎えます。
ところで、麦は、早春にせっかく芽吹いた芽を踏む「麦踏み」をします。
これは日本独特の風習で、霜柱による土壌の浮きを防いで根張りを良くするため、また、麦の伸び過ぎを抑えて穂の出方を均しくするために行います。
麦は、小麦・大麦・ライ麦・燕麦の総称で、いずれも中央アジアを中心とした乾燥気候の土地を原産地とするイネ科草本です。
世界で最も多く栽培されている穀物であり、コメとトウモロコシに並ぶ、世界三大穀物の一つです。
▲ Page Top
この時季の二十四節気
この時季の二十四節気
季節の楽しみいろいろ
季節の楽しみいろいろ
この季節におすすめの商品
この季節におすすめの商品
▲ Page Top
▲ 七十二候 一覧へ
最近の投稿記事
2024.03.17
【令和6年能登半島地震】復興支援寄付金を被災メーカー2社へお届けしました
2024.01.24
【令和6年能登半島地震】売り上げの一部を被災メーカー2社へ復興支援金として寄付致します
2023.10.21
・【鈴木盛久工房】第十六代 鈴木盛久・襲名記念展のお知らせ
・【鈴木盛久工房製・南部鉄瓶】一部受注停止のお知らせ
2023.09.20
・「3Dセキュア2.0」(EMV 3-Dセキュア)導入のお知らせ
・「分割払い」「リボルビング払い」に対応しました
・適格請求書発行事業者登録番号のお知らせ
2022.10.13
・【商品雑録】実用にも使える! 愛らしいシルエットが魅力の「リス」型置物
・【商品雑録】[イチョウのまな板]削り直しのお申し込み方法について
2019.08.03
【和ろうそく】おすすめ!いざという時にも役に立つ昔ながらの「日本の灯り」